satobulo’s diary

色々なことについて記事を書いていきます

アーモンドを食べよう!1

「みんな!アーモンドを食べよう!」

そう言いながら一人の男が教室に入って

来た。

「アーモンドは栄養抜群!

おやつにもぴったりだよ!」

と大声を出しながら教卓の椅子に

座る。

歳は45,6か。髪は短めで整髪料の

せいか、ピカピカに輝いておりソフト

モヒカンと言われる髪型をしている。

白いタンクトップに半ズボン、真っ赤な運動靴を履いたいでたちで、妙な

威圧感を感じる。

 「はい!それでは早速みんなにアーモンドを配ります。

まだ、袋開けないでくださいね!」

と言いながらいつのまにか用意して

いた段ボールの中から全員分の

アーモンドが入った袋を取り出し

配り始めた。

ここまで1分もかかってない。

 「さあ、みんなの手に行き渡ったかな?まずは、外観をよく見て見るんだ。

どうだ美味そうだろ。こんがり焼けた

食欲をそそる見た目。決して同じ物は

2つとない完全オリジナルだ!

さあ、袋を開けてみろ。

この香ばしい匂い。どんな料理でも

出すことの出来ない最高の香りだ!」

そう言いながらふと奴を見ると

上半身がすでに裸で、その鍛えられた身体には話すたび血管が浮き出ては消えを繰り返し汗が垂れ始めていた。

「さあ、では早速みんなで食べてみよう

感謝を込めて一粒つまんでみろ!」

 みんなが怪訝な顔つきで袋に手を

突っ込んだ時事件が起きた。

カツン!カツン、カツン…

クラスメイトのU子が誤って

アーモンドを取り損なって床に落として

しまったのだ。

 

 静まり返る教室

みんながU子に視線を合わせるより

早く一閃がU子を貫いた。

ガコン!

鈍い音が教室中に響く。

後ろの黒板まで吹き飛ぶU子

目にもとまらぬ速さで奴の拳が

U子のアゴを打ち抜き、吹き飛ばし

そして今追っている。

男子達は今ようやく事情を知ったのだ。

女子達はすでに教室から逃げ出していた

男子が奴を止めようと抑えにかかって

いたころにはU子はすでに数発殴られ

顔は血だらけになっていて気を失ったのかなされるがままだった

(続く)